ああ…ムダ毛の処理めんどくさい…。こんなことは人間誰でも思ったことあると思います。これは動物の世界でも同じ。特に競馬予想の達人は細かいところまで見ているわけです。とりわけ、馬の世界では人間よりも重要かも?(笑)大きく分けて2つの毛の種類があります。一つ目は夏毛。これは晩春から初夏にかん申し、秋まで存続します。この毛皮で行縢(むかばき)、毛で筆がつくられます。もう一つは冬毛。これは飽き抜け変わった柔らかい毛のことです。このように季節によって、毛の質感も変化しているのですね。今回取り上げるのは、後者の冬毛のほうです。馬にこの冬毛がないときは、それはその馬がちゃんとトレーニングを積んでいることを意味します。厳しいトレーニングの果てに、冬毛が抜け落ちるからです。逆に冬毛があった場合。この時は、トレーニングを十分に積んでいない証拠となります。トレーニング不足の影響で、冬毛が抜け切れていないのです。しかし、注意点があります。それは冬毛が残っている場合でも、トレーニングを十分している馬がいる、ということです。そのキーになるのが皮下脂肪です。トレーニングをしていないというのはこの皮下脂肪が多いということです。皮下脂肪が少なければ少ないほど、冬毛は抜け落ちていくのです。ところがいくら皮下脂肪がなくなったとはいえ、冬毛が残ってしまうことはあります。これは馬の個性によるものです。では馬の調子を見分けるにはどうしたらいいか…。それは毛のツヤです。調子が良い馬というのは毛がツヤツヤしています。健康で十分トレーニングを積んだ結果です。今度パドックなどに行かれた際は、馬の毛に注目してみてはいかがでしょうか。
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